Baguio JIC 2011-06-16
#300|東京都TNさん (20代男性) JIC BAGUIO 16週間
最近ではフィリピンも、日本人留学生の留学先として注目されてきている様ですが、
それでも依然として、留学と言えば
アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスというイメージは強いと思います。
いずれの国も公用語が英語であり、ネイティブの話す英語に触れる機会をたくさん持てるという面から
強く支持されるのだと思います。
しかし、これはカナダに留学している私の友人から聞いた話ですが、
彼が住んでいる町は留学生がとても多く、
期待していた程ネイティブの発音を聞く機会が無いそうです。
また、日本人に人気があるということは勿論 自分以外にも多くの日本人学生がいます。
そうした時に、おそらく大程の学生が、安心を求め日本人同士で遊んだり話したりしてしまうと思います。
相当強い意志が無いと、「私はここにいる間、日本人とは一切話さない」と言うようには出来ないでしょう。
日本人と話すことが全く良くないとは思いません。
あくまでもこれは私の考えで、場合によっては日本語で質問できる友人がいた方が良いこともあると思います。
とにかく、そういった事から、数あるフィリピンの学校の中でも、
特に日本人の少ない学校を選びました。
事実、このJICには自分の他には韓国人の学生しかおらず、
日本語を話す機会など滅多にありません。
ただし、マネージャーさんは日本語を話すことができるので、どうしたら良いかわからなくて困った時には、
日本語で丁寧に質問に答えてくれます。
ちなみにこれは私の勝手なイメージですが、
留学に来ている韓国人の多くが、とても紳士的で安心して接することができます。
また、授業に関して言えば
生徒数がそれほど多くないこともあり、
一日100時間×2コマのマンツーマン授業を受けることができるのも
他の国にはない大きな利点だと言えるでしょう。
英語を勉強する上で、自分から積極的に話すことはとても大事なことだと思います。
マンツーマンであれば否応なしに発活する機会が与えられるので、
自然と話す力が身に付くと思います。
ざっと述べましたが、やはりフィリピンとなると、貧富の差の問題から
生活の質や治安に関しても気になってくると思います。
留学費用の安さを考えれば、
確かに日本の様に歩いてすぐの所にコンビニがあったり、
交通がしっかり整備されていたりしてなく、
ご飯も日本人好みの味とは言えないと感じます。
しかし生活する分にはほとんど支障がなく、
都心からも離れているため治安もそこまで悪くありません。
むしろ寮の暮らしはとても快適と言えます。
まだ始まったばかりですが、
毎日新しい発見や出会いがあり、
ここに来て本当に良かったと感じています。
これから4か月という短い期間ですが、素晴らしい経験をたくさんし、
自分の英語を高めていくことができたらと感じます。
CAPM7の第1キャンパスの、二人部屋の写真

